Americasでローワーに落ちた3チームが、同じ敗戦を別々の場所に置いて説明している — ENVYに残された道は連勝だけである
Americas Stage 2のPlay-Insで、ENVY、Cloud9、G2 Esportsの3チームがアッパーから落ちた。3チームの選手が敗戦について語っているが、原因の置き場所が3人とも違う。ENVYのDemon1は個人の成績をチームの状態の結果として説明し、Cloud9のv1cはチーム全体として機能していない可能性を挙げ、G2 Esportsのjawgemoはまとまり直したことを勝因に挙げた。Cloud9はすでに敗退し、G2 Esportsはローワーで2連勝している。
アッパーで1敗すると、そこから先は負けられない
Americas Stage 2のPlay-Insはダブルエリミネーションである。アッパー準決勝を勝ったMIBRとFURIAはプレーオフ進出を決めたが、敗れたENVYとEvil Geniusesはローワー3回戦に回った。ローワーでの敗戦はそのまま敗退になる。
VLR.ggは、ローワーに落ちたENVYがChampions Shanghaiに届くには5連勝が必要だと書いている。アッパーでの1敗が、そのまま残り全部を勝つ条件に変わる構造になっている。
| チーム | アッパーでの敗戦 | 8月23日時点の位置 |
|---|---|---|
| ENVY | 8月22日 MIBRに1-2 | 8月24日のローワー3回戦でG2 Esportsと対戦 |
| Evil Geniuses | 8月22日 FURIAに1-2 | 8月24日のローワー3回戦 |
| G2 Esports | 8月17日 FURIAに1-2 | ローワーで2連勝、8月24日にENVYと対戦 |
| Cloud9 | 8月17日 Evil Geniusesに1-2 | 8月20日にBESTIAへ0-2で敗退 |
Demon1は個人の成績をチームの状態として説明する
ENVYのDemon1は、MIBRに敗れた後のインタビューで、個人の調子についての質問に次のように答えている。
「個人の成績はチーム次第だ。良いチームにいれば、個人としても目立てる。チーム全体が悪ければ、全員が悪くなる。自分はルーティンを何も変えていない。この3年間ずっと同じだ」
同じインタビューで、前回の対戦との違いについては「前に当たったときは役割も違ったし、正直まったく別のチームだった。今回は自分たちのことに集中した。練習して、改善して、前のミスを直した。もちろんそのミスの一部はまだ残っているが、できるのは取り組み続けて改善し続けることだけだ」と述べた。
ENVYの現状については、チームメイトの評価を挙げている。「nightzについては明らかに火力だ。メカニクスが本当に良い。GLYPHについては、発想が良い。IGLとしても良くなってきていて、チームの声になろうとしている。自分たちは彼のコールに従っている」。
Cloud9のv1cはチーム全体の問題として話した
Cloud9は8月20日のローワー1回戦でBESTIAに0-2で敗れ、Stage 2を終えた。Lotusが8-13、Breezeが10-13である。v1cは敗因として、Evil Geniuses戦の後に準備の時間が足りなかったこと、BESTIAの守備側の読みが当たっていたこと、相手の撃ち合いの速さに合わせられなかったことを挙げた。
「もしかしたら、自分たちは全体としてうまく機能していないのかもしれない。あるいは、いろいろなことすべてなのかもしれない」
そのうえで本人は続ける意思を示している。「まだ競技を続けたい。目指していたものを、まだ達成できていない」。Cloud9を倒したBESTIAはPlay-Insから登場したChallengers勢で、そのBESTIAも8月23日にG2 Esportsへ0-2で敗れて姿を消した。
G2 Esportsのjawgemoはまとまり直したことを挙げる
G2 Esportsは8月17日にFURIAへ1-2で敗れてローワーに落ちたが、そこから2連勝している。1つ目はM80戦で、Breezeを延長で取った。jawgemoは勝因をチームの状態に置いた。
「JoshRTがうまく引っ張っていて、自分たちが本当にまた一つのユニットになりつつある」
自身の数字については「自分はスタットを気にするタイプではない。どう死んだかより、その問題を直せるかどうかを気にしている」と述べている。試合前のJoshRTの言葉も紹介した。「JoshRTが今日うまく言った。『自分たちが彼らに負けることはない。負けるとしたら、自分たち自身に負けるんだ』」。
3人とも、個人の技量そのものを原因に挙げていない
3人の説明を並べると、原因の置き場所が分かれる。Demon1は個人の成績をチームの状態の結果として扱い、自分のルーティンは変えていないと述べる。v1cはチーム全体の機能を疑う。jawgemoは自分の死に方より修正できるかどうかだと言い、勝因をJoshRTのコールとチームの連携に置いた。
| 選手 | チーム | 原因・要因の置き場所 | 8月23日時点 |
|---|---|---|---|
| Demon1 | ENVY | チーム全体の状態が個人の成績に出る | ローワーで存続中 |
| v1c | Cloud9 | チーム全体として機能していない可能性 | 敗退 |
| jawgemo | G2 Esports | まとまり直したことが機能した | ローワーで2連勝 |
3人に共通しているのは、個人の技量を原因に置いていない点である。負けた側も勝った側も、説明の対象がチームの構造や準備に向いている。ここまでのローワーの結果だけを見れば、まとまり直したと語ったG2 Esportsが勝ち残っている形になる。
8月24日にENVYとG2 Esportsが当たる
8月24日のローワー3回戦で、ENVYとG2 Esportsが直接対戦する。ここで語られた2つの説明が、そのままぶつかる組み合わせになった。もう1試合はEvil Geniusesが、8月23日のSentinels対KRÜ Esportsの勝者と当たる。
| 日付 | ラウンド | 対戦 |
|---|---|---|
| 8月23日 | ローワー2回戦 | Sentinels vs KRÜ Esports |
| 8月24日 | ローワー3回戦 | ENVY vs G2 Esports |
| 8月24日 | ローワー3回戦 | Evil Geniuses vs 未定 |
| 8月28日 | プレーオフ アッパー1回戦 | LOUD vs 未定 / LEVIATÁN vs 未定 |
| 9月7日 | グランドファイナル | 未定 |
本記事の3件のインタビューは、それぞれ別の試合の直後に行われたものである。同じ質問に3人が答えたものではない。
✍️ 本記事は VALOPEDIA編集部による独自記事です。
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