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パッチ・メタオリジナル記事

Americasが最も多く戦ったBreezeはプールから外れ、入れ替わったAbyssは世界で5マップしか使われていない — Stage 2の528マップを数え直した

VALOPEDIA編集部

8月18日のパッチ13.04でBreezeがローテーションを外れ、Abyssが戻った。4地域のStage 2で戦われた528マップを数えると、Breezeは65マップ、Abyssは5マップしかない。しかもAbyssの5マップはすべてEMEAで、Breezeを最も多く使っていたのはAmericasである。

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4地域のStage 2は合計528マップだった

VLR.ggの各大会ページには、その大会で戦われたマップの使用数が出る。4地域分を合計すると528マップになる。そこから入れ替わった2枚だけを抜き出すと、次のようになる。

地域総マップ数BreezeAbyss
EMEA13455
Americas112260
Pacific120160
China162180
合計528655

Breezeは528マップ中65マップで12.3%。Abyssは5マップで0.9%である。7枚のマップを回す構成で、片方が12%あり、もう片方が1%未満という状態でStage 2 が終わろうとしている。

Breezeへの依存度は地域ごとに6倍以上の差がある

地域最も使われたマップ使用数総マップ数に対する割合Breezeの割合
EMEASplit / Lotus各2619.4%3.7%
AmericasBreeze2623.2%23.2%
PacificSunset2520.8%13.3%
ChinaSunset3119.1%11.1%

AmericasだけはBreezeが最多マップである。4試合に1試合近くがBreezeで、これは他の3地域のどの最多マップよりも偏りが強い。逆にEMEAでは3.7%で、Abyssと同数の最少タイである。同じStage 2 という名前でも、地域ごとに戦っている土俵はかなり違っていた。

Abyssが記録されたのはEMEAの5マップだけである

パッチ13.04は8月18日に入った。この時点でChinaとAmericasのStage 2 はまだ続いており、EMEAはプレイオフの途中だった。Abyssの5マップはすべてEMEAのもので、他の3地域には1枚も無い。

同時に、パッチ後もBreezeは公式戦で使われ続けている。8月23日のChina Stage 2 のグランドファイナルは Lotus・Split・Breeze・Summit の4マップで、Breezeが3マップ目に入った。同じ日、EMEAではAbyssが使われている。大会側のマップ構成はパッチと同時に切り替わっていない。

Champions Shanghaiまで4週間ある

Champions Shanghai は9月24日開幕、10月19日まで、16チーム、賞金225万ドルで行われる。13.04後のローテーションがそのまま適用される場合、出場チームは公式戦の蓄積が5マップしか無いAbyssを持ち込み、65マップ分の蓄積があるBreezeを捨てることになる。

影響が最も大きいのはAmericasである。Stage 2 で最も多く戦ったマップが丸ごと消え、代わりに公式戦の経験が0のマップが入る。EMEAは逆に、5マップとはいえAbyssの実戦データを持つ唯一の地域になる。

ただし、Champions Shanghai でどのマップ構成が使われるかは本記事の時点では確認できていない。上の話は13.04後のローテーションがそのまま使われた場合の想定である。

数え方について

数字はVLR.ggの各大会のエージェントページに出るマップ別使用数を用いた。4地域とも、マップ別の使用数の合計が同ページの総マップ数と一致している(EMEA 134 / Americas 112 / Pacific 120 / China 162)。割合は使用数を総マップ数で割って算出した。

なお同じページのエージェント別使用数は、今回Pacificで全エージェントの使用数が総マップ数と同じ120で返っており、値として使える状態になかった。そのため本記事ではマップ別の集計だけを使っている。

✍️ 本記事は VALOPEDIA編集部による独自記事です。

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