【Americas LCQ】 決勝が30時間超の異例事態 — 通信障害と7回のテクポを経て2Game Esportsが劇的勝利
メキシコで開催されたVALORANT Challengers 2026: Americas LCQグランドファイナルにて、深刻な通信障害とパケットロスにより計7回ものテクニカルポーズが発生。
競技VALORANT史上に残る「前代未聞のトラブル」が北米の舞台で巻き起こった。
メキシコ・モンテレイで開催された「VALORANT Challengers 2026: Americas Last Chance Qualifier (LCQ)」グランドファイナルにおいて、深刻なネットワークラグとパケットロスが多発。計7回に及ぶテクニカルポーズと公式配信の丸1日繰り延べという異例の事態を経て、試合開始から完結まで30時間以上を要する異例のロングラン決着となった。
激闘の末、2Game EsportsがShopify Rebellion Blackをフルセット(3-2)で下し、見事「VCT 2026 Americas Stage 2 Play-Ins」への進出権を勝ち取った。
7回のポーズと配信一時停止:何が起きていたのか?
トラブルが発生したのは、現地時間7月29日にスタートしたBo5の決勝戦。
試合開始直後からサーバー接続の不安定さや高レイテンシ、激しいパケットロスが頻発。プレイヤーの画面上でキャラクターがワープするレベルの通信障害が発生し、ラウンドごとにゲームが中断される事態となった。運営は復旧を模索したもののテクニカルポーズは計7回にまで膨れ上がり、選手のコンディション維持と競技の公平性を担保するため、運営側は試合と公式配信をその日で一時停止。勝敗の行方を翌日7月30日に持ち越す苦渋の決断を下した。
フルセットの死闘:2Game Esportsが執念の3-2で制す
翌日に再開された後半戦も激しい攻防が繰り広げられた。
マップ1のAscent(10-13)を2Game Esportsが先取するも、Shopify Rebellion Blackはマップ2のSplitをオーバータイムの末14-12で取り返す。続くHaven(11-13)で再び後がない状況に追い込まれたShopify Rebellion Blackだったが、Breeze(13-9)で踏みとどまり、運命の最終マップLotusへ。
Lotusでは元LOUD/FURIAのqckやfrzらベテラン勢の冷静な立ち回りが光り、最後は13-8で突き放して勝利。30時間に及ぶ極限のプレッシャーと通信トラブルを乗り越え、最高峰のPlay-Ins行きを掴み取った。
試合結果
・2Game Esports 3 - 2 Shopify Rebellion Black
✍️ 本記事は VALOPEDIA編集部による独自記事です。
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